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2012/02/06

種から育てずに・・・

私が行政書士の受験勉強をしていた時は、まだ論述試験があった。
その頃の予想テーマのキーワードは、高齢化社会、地方分権、規制緩和、食料自給率、交通事故による死亡者
などであった。

そのため、その前後の食料率の数字はよく記憶に残っていて確か40%

データを確認してみると、
その後1998年から2004年までは7年横ばい40%を維持していた。

農水省は、この自給率を上げるための目標を定め2015年に45%まで引き上げることをも目標としたらしいが、結果は2010年自給率39%

ここでTPPに参加すると13%に参加すると農水省は試算している。

日本は高度成長期に多くの技術を輸入したが、それは切り花を買うようなもので、種から育てなかった。そのツケが今の日本の現実を作っているという記事を読んだ。

技術を種から育てるとはどういうことなのだろうか。

おそらく、日本人は器用で感が鋭く、様々な技術を要領よく自分たちのものにしていったのだろう。

もし、もっと自分自身の事、日本のことを内観していたらどうであったか。

耕した土に種を捲くように、いったんは土に植え何も見えなくなっても、根は新芽の何倍も土の中に根を伸ばし、ようやく発芽するような植物。
そのように、技術の発展があったら、今とは違った現実があっただろう。

けれども、敗戦で大きな転換があったとき、おそらくその世代は復興を急がずにいられなかったし、よりよい文化的な生活を自分のものにしたいという欲求はたぶん抑えがたいものであっただろう。
その感覚も想像できる。

その結果が今の日本の現実である。

が、今の10代、20代は十分に物質的に恵まれた中で成長し、物質的に満たされたいという欲望より、物質だけでは満たされないことを知っている。
自分を表現したい、感動したい、自分らしく生きたいというような精神的な欲望を感じる。

たぶん、そのような世代がいるといことは日本にとって明るい兆しだと思っている。

何をしても、今はどうしようもないが、世代交代がおきたとき、おそらく日本は変わるに違いない。

近年のスポーツや芸術での日本人の活躍ぶりに驚かされるとき、変化の兆しは形になり始めていると感じる。

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