2012/02/14

遺言書を作っておく

相続手続きについて、様々なケースを扱ってきましたが、「実際に自分の親族の相続でも大変な面倒がありました。」
「だから、自分の時はこのような面倒がないようにしたい」とおっしゃる方は多いものです。

たとえばどなたかが亡くなった時、戸籍を取ってみて始めてでてきた相続人の存在。

ご高齢の方の中には、次のように戸主制度のまま理解されている方も多いようです。
たとえば、
家督相続人(新戸主)者は、旧戸主と同じ家に属する者(家族)の中から、男女・嫡出子庶子・長幼の順で決められた上位の者、被相続人(旧戸主)により指定された者、旧戸主の父母や親族会により選定された者などの順位で決めるが、通常は長男が家督相続人として戸主の地位を承継していた。

というものです。

そして、今でも

長男が自動的に不動産などを相続できると考えていらっしゃるようです。

遺言書や遺産分割協議書が必要だとご説明すると
遺言書という言葉にもとても重い不吉なイメージを持っていらっしゃる方も少なくないようです。

だからこそ、もめそうな予感はあっても、家族から遺言を書いてほしいとは言い出せないのかもしれません。

けれども、遺言書はご自分の思いをしっかり伝えられる時しか作れません。
また、資産の額も関係ありません。
お元気なうちに、ぜひ作っておくべきだと思います。




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